・【募集】2021年11月16日(火)夜:かみかつウエブ談義所:野尻用水
Published by かみかつ談義所 ウェブ&リアル100-2,
+++ 入室情報 Zoom +++
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ミーティングID: 861 4208 6692
パスコード: 123
+++ 日程・テーマ +++
・日程 2021年11月16日(火)18:00-20:30
・名称 現在も使われている江戸時代の土木遺産・野尻用水
・概要 野尻地区での水田耕作のため、江戸時代に八重地地区の旭川から野尻地区まで約12キロにわたる野尻用水が作られました。野尻用水の起点となる旭川では、岩盤を人力でくり抜き洞門をつくり用水を導いています。まさに野尻用水は、現在も使われている地域の重要な土木遺産といえます。本日の談義所では、この野尻用水に着目して開催します。
+++ 情報提供者等 +++
情報提供:
・「歴史地理からみた野尻用水(仮称)」平井松午(徳島大学名誉教授)
・「野尻地区と野尻用水(仮称)」山田良男(上勝町・野尻名総代)
コメンテータ: 真田純子(東京工業大学准教授)
峪口 有香子(四国大学講師)
MC: 澤田俊明(徳島大学客員教授)
・調整:佐々木 眞由美(かみかつ棚田未来づくり協議会事務局)
・プロデュース:大山沙代美(かみかつ棚田未来づくり協議会プロデュース担当)
澤田俊明(徳島大学客員教授、協議会アドバイザー)
+++ 申し込みフォーム +++
・下記の申し込みフォームでお申込みください。
・申し込み締め切り 2021年11月15日(月)
+++ 野尻の棚田の灌漑用水(観光庁ホームページより) +++
観光庁令和2年度地域観光資源の英語解説文事例集の和訳より(内容監修:澤田俊明)
八重地からはるばる12キロ以上離れた野尻へと続く一連の用水路に、旭川の水を流し込む手掘りのトンネルがあります。このシステムは300年近く前に建設され、現在も使用されています。
このシステムが建設される前は、この経路沿いの水田は渓流や湧水に依存していたため、干ばつの影響を受けやすいものでした。1737年、野尻の農家の人々31人のグループが、安定した給水を確保するための灌漑システムを提案し、それが1740年に完成しました。機械化時代の前に建設されたので、人々は岩や土を手工具のみで掘り抜いて、山や谷を貫きました。このトンネルは制水弁を備えていたので、台風や暴風雨が接近する時は水流を止めることができます。この歴史的な民間の技術的快挙のおかげで、野尻は水不足に悩まされたことがありません。
野尻の田畑は、米に加え、食用のハーブや花、阿波晩茶、また柚子、ユコウ、およびスダチなどの柑橘類を生産しています。
+++ 資料情報等(後日掲載予定) +++
○11月16日談義所の開催情報 https://qr.paps.jp/kL8RT
○かみかつ棚田ウエブ談義所の資料情報(パスワードあり) https://dangi100-4.postach.io/
閲覧には、参加申し込み時、あるいは、下方のウェブ談義所のメーリングリストの登録が必要です。
○かみかつ棚田ウェブ談義所 https://webdangi100-2.postach.io/
○かみかつ棚田未来づくり協議会 https://kamikatsutanadamirai.amebaownd.com/
+++ ウェブ談義所のメーリングリストの登録 +++
かみかつ棚田ウェブ談義所のメーリングリストを登録します。本メーリングリストは、かみかつ棚田未来づくり協議会が主催運営し、ウェブ談義所や協議会の活動情報を共有します。メーリングリストに登録した方は、談義所の資料情報のURL(登録者限定、パスワードあり)をご案内します。
下記より登録
+++ 入室情報 Zoom +++
Zoomミーティングに参加する
ミーティングID: 861 4208 6692
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+++ 事後アンケート +++
・終了後、下記アンケートにご記入ください。
+++ プログラム(予定) 2.5時間(150分) +++
進行 MC澤田
18:00 チェック・イン MC(澤田)
・15分 開会、本日の概要、参加者ひとこと
18:15 第1部:歴史地理からみた野尻用水 60分
・40分 「歴史地理からみた野尻用水(仮称)」
平井松午(徳島大学名誉教授)
・20分 コメント 真田純子(東京工業大学准教授)、峪口 有香子(四国大学講師)
質疑
19:15 <休憩> 10分
19:25 第2部:情報提供2(上勝より) 50分
・10分 野尻地区・ヒアリングのまとめ
※松重摩耶(徳島大学研究員)のまとめをMC澤田が紹介
・20分 「野尻地区と野尻用水(仮称)」
山田良男(上勝町・野尻名総代)
・20分 コメンテータより、質疑
20:15○4 チェック・アウト MC(澤田)
・7分 ファシグラふりかえり 平元美沙緒(秋田ファシリテーション事務所)
・5分 参加者「気づきの一言」、一人30秒
・3分 事後アンケートのお願い、連絡事項、写真撮影
20:30 閉会・MC(澤田)
(以上)